January 04, 2007
ブクラー [どうでもいい話]
近頃の正月といえば初売りに福袋というのが全国規模で定着しているようだ。
「初売り」というのは仙台で始まった習慣と聞いている。
縁起物ということでお茶屋さんが大きな茶箱を景品を付けて売り出したのが起源らしい。
オレは子供の頃仙台で育ったので正月はそれが当たり前と思っていたけど、東京に移り住んでからは当初はそういうのはなかった。
そして福袋もそれに合わせて次第に各店で売り出すようになったが、はじめのうちは売れ残りを詰め込んだもの、という印象を拭えないものだった。
ところが、このごろの福袋というのはかなり中身が充実してきている。
誰も買わないつまらない売れ残りなんかが入っていると、それだけで店舗の評判に大きく影響するのだそうだ。
逆に良いものが多くはいっていると、ここの店は良心的、ということで、その年の売り上げに大きく貢献してくれるらしく、売る方も結構そのさじ加減が難しいようだ。
開店後瞬時に売り切れてしまう某有名デパートの目玉福袋は別にして、ある程度余裕を持って購入できる福袋を、どこのものにしようか、どれにしようかと目移りさせてあちこちをうろうろしているのを見るのは結構微笑ましいものがあったりして、これも新年の新しい風物詩かもしれない。
オレにはその神経が理解できないが、正月というと福袋のことで頭がいっぱいになって、いても立ってもいられない「ブクラー」があちこちに出没している。
ちなみにオレは福袋は省略して「ブクロ」と呼ぶのがどこか風刺的でなかなかいい響きだ。





