February 23, 2006
メールの証拠提出を巡る争い [WEB]
国会では例の、メールが本物かどうかの証拠の提出を巡って喧々諤々、ついに議員辞職まで行きそうな気配だ。
「これが証拠のメールです」
と、プリントアウトしたメールらしきものをテレビのニュースで見た時、思わず「はあ?」と思ってしまった。
もはやインターネットなんて当たり前、それ故にどういう仕掛けでパソコンがインターネットに繋がっているのかという難しいメカニズムとまでは言わないまでも、アナログモデムでぴーぴーがーがーいわせて何となく繋がるという感覚を知っている人も少なくなったようだ。
今ではもう当たり前の通信手段となったメールなんて、メールソフトということすら分かっていない、「メール」というアイコンをクリックするということしか分かっていない、多少分かってもOutlookというソフトの名前くらい、メールソフトはそれだけじゃない、と言っても何のことだかさっぱり分からない人の方が多い。
そういう知識しかない人ばかりならあの証拠とやらを見たら、おお、なるほど、と思うのだろうし、あの国会議員のインターネットの知識もそんなもんだったんだろうな。
ちょっと知識のある人ならあんなの何の意味もないことは一目で分かる、あれと同じものを作るのなんかわけない、メールソフトすらいらないんだからね。
真実がどこにあるかは分からないけど、インターネット人口の数と反比例して知識のある人が少なくなっていることは間違いないし、そういう人がインターネットの最前線に立つこともなくなってきたような気がする。
理屈でなく、インターネットがつまらなくなってきた理由もまさにそこにあるんだろうな。
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