September 28, 2004
散歩から帰ってこないエム [Pet]
朝に散歩に出したエムを昼過ぎに呼んでみた。
にゃあ、という鳴き声で部屋の前までやってきたところまではいつも通り、しかし、そこから先に動こうとしない、部屋の中に入ってこようとしないのだ。
どうしたというのだろう、こちらから近寄ろうとすると逃げて一定の距離を保とうとする。
あごの下に血が付いている。
怪我をしているようだ。
それで非常に警戒心が強くなってしまったのかもしれない。
あごの下は自分でなめることができない、早いとこ消毒してあげないと、オレはやきもきしながらエムをなんとか回収しようとしたが、エムはさっと逃げていく。
部屋の前で呼ぶとまたどこからともなく戻ってきてこちらを見る。
この攻防が何時間も続いた。
そして報道ステーションが始まる頃になってようやく、エムは自分から部屋に入ってきた。
部屋に入るとどういうわけかエムは逃げることはなく、喉を鳴らしながらオレの手に頭突きをするようにじゃれてくる。
早速血の付いたところを調べてみると、それはエムの血ではなかった。
おそらく鳥を捕まえて食ったんだろう。
それでお腹も空かないからいつまで経っても帰ってこなかった、というのが事実のようだ。
おのれ。
どれくらい心配かければ気が済むのだ、しかしこいつは本当に狩りがうまい。





